ゴミ箱の袋の取り換えを面倒くさいと思ったことは無いだろうか?
ゴミ袋を箱から取り出し、口を結んで密閉し、新しい袋を持ってきてセットする…。
それだけといえばそうなんだけど、これが結構めんどくさい!
自動開閉だけとは言わず、袋の密閉とセットまで自動でやってくれるゴミ箱ないの?
ありました。知らん間に家電の領域が広がってる。令和最高。
ということで完全自動ゴミ箱ことtownewのT1を3年くらい使ってるので紹介したい。
機能紹介
とりあえず基本的な機能について紹介したい。
T1くんに出来ることは以下の3つ。
- 蓋の自動開閉
- セット中のゴミ袋の密封
- 新しいゴミ袋のセット
自動開閉についてはよくあるセンサー付きのゴミ箱と同じで、上に手をかざすとセンサーが反応して蓋が開き、手を離すと蓋が閉じる。それ以上のことはない。
センサーで操作したくない時はボタンを1回タッチすると開きっぱなしにしてくれる。もう1回タッチすると閉じる。
これについてはそんなに珍しい機能でもないんだけど、ゴミを捨てる時以外常に蓋を閉じていてくれるおかげでニオイが出なくなるから付いてると嬉しい。
袋を自動で密閉してくれる
注目すべきはここから。袋って結んで密閉するのに自動で密閉ってどういうこと?と思った人は多いと思う。私も疑問だったんだけど、これは言葉で説明するのが難しいので、まずはこの動画を見てほしい。
なんか…すごい!なんとなく良く出来てるというのは分かった。という感じで、ビニール袋の口を一端に集めて、熱で圧着することで完全に袋を密封することができる。
↑密封された袋はこんな感じ。実際ニオイも何もない。すごい。
新しいゴミ袋を全自動でセットしてくれる
密閉作業が終わると音を鳴らして開いたまま待機状態になる。
↓
密閉されたゴミ袋を取り出すとセンサーで検知して、勝手に蓋が閉まって新しいゴミ袋のセットが始まる。
↓
ブオオオオオみたいな音が鳴るので待ってるとピーって音が鳴って新しい袋のセット完了を知らせてくれる。
という流れ。袋を取り出すくらいしか手間がないのが良い。
↑セット完了したあとの箱の中はこんな感じ。自分の手で広げるより綺麗にセットしてくれる。
充電は1ヶ月半に1回でOK
もちろんバッテリー式だから充電は必要なんだけど、充電容量が結構あるっぽくて公式サイトによると1ヶ月半に1回充電すればOKらしい。
実際使ってて1ヶ月持たなかったことは無いんだけど、面倒なので今はケーブル繋ぎっぱなしで使ってる。
充電ケーブルは入力側がUSBタイプAで、出力側が専用の端子になってる。
長さはたぶん1.5mもないのでそこは注意。ちょっと短いので充電しっぱなしで使うには場所を選ぶと思う。
ゴミ袋は専用のリフィルを使用
この全自動でセットされるゴミ袋はどこから来てるのか?その答えがこれ。
リフィルリングというらしい。中身が見えない真っ黒と普通の薄い白の2種類が用意されてる。
ゴミ箱の使用頻度にもよるけど、大体2ヶ月に1回くらいで交換することになる。
使い切ったリフィルリングを外して、新しいのをカートリッジのようにセットして使うんだけど、ここで気になるのがランニングコストはどのくらいなのか?ということ。
Amazonだと3個入りで2000円弱くらいの値段で売ってる。こう聞くと高く感じるけど、実際これで半年持つので大したことはない。公式サイトの説明だと1個のリフィルリングにつき25回ほどゴミ袋を生成できるようなので、大体1袋24円くらいということらしい。手間を考えればまあ良いかなくらいの値段。
まとめ
という訳でとにかく面倒が嫌いな人や、ゴミのニオイを憎んでいる人におすすめ。私は前者なので、買ってみたらQOL爆上げの神ガジェットだった。とにかく家事がしたくない怠け者な同士にはぜひ試してもらいたい。