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【10円玉サイズ】AnkerがAIボイスレコーダーを発売【Soundcore Work】

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Ankerが最近話題のAIボイスレコーダーに参入したとのことでスペック等を調べてみた。
製品名は「Soundcore Work」。

anker_soundcore_work

これが結構面白そうなので紹介したい。

驚異のコンパクトサイズ、全長2.3cm

まず思ったのが、サイズの小ささ。このSoundcore Workの最大の売りにして魅力のポイントなんだろうけど、なんと直径0.91インチらしい。つまり2.31cm。
10円玉が2.35cmなので、10円玉より小さいということに。

これより小さい。ちっちゃすぎぃ!

しかもマグネット付きクリップがついてるから服のポケットなんかに目立たず簡単に着けられるらしい。

スマホのレコーダーにAI機能が付いてすごいな~とか言ってたらどんどん小型化して行くところまで行った感じがする。
これにAI機能付いてるの冷静に考えるとすごいな。

AIはGPT-4.1を搭載、高精度な文字起こし

この小さなボディに高性能で評判の良いモデル、OpenAIのGTP-4.1が搭載されていて、録音された会話は97%の精度で文字起こししてくれる。将来的にGPT-5.0に対応予定とのこと。

しかもAIが「誰が話したか」を正確に識別しつつ、会話の中でつい出てしまう「えー」「あのー」みたいな議事録には余計な言葉を自動で取り除いてくれるらしい。

これによって議事録がまるでプロがまとめたかのようにきれいで整理された状態で手に入るというのがアピールポイントのようだ。(議事録のプロってなんだ?)
オフラインで15言語に対応、オンラインなら134言語に対応する翻訳機能も搭載。

当然AIによる要約機能もあるし、ネクストアクションなんかも出してくれる。
つまりこれがあれば社会人1年目にやらされがちな議事録係も楽勝ということ。やったね。

音質と操作性も良し

録音性能も優れていることが強調されてて、独自のアルゴリズムと複数のマイクによって最大15メートル離れた場所の音声までクリアに捉えることが可能だとか。

周囲のノイズもAIが軽減してくれるほか、通話アプリの音声でもスマホの振動をキャッチする専用のマイクで正確に録音できるとのこと。これ結構面白そうな機能かも。

操作も非常にシンプルで、本体をワンタップして録音開始、ダブルタップで録音停止。
急な指示でメモ取る暇もないときでもすぐ録音できる点は◯。

専用アプリを使って録音データはスマホで一括管理、カスタムフォルダー分類や音声のトリミング、エクスポートや共有ができる。
再生時に録音内容が自動で分割されて分かりやすいようにラベリングしてくれるから後から見直すときも楽。

長すぎバッテリーとプライバシー保護

バッテリーはこの小ささに反して結構強力で、本体バッテリーだけで8時間の連続使用が可能。
もうこの時点で十分な感じするけど、専用の充電ケースを使うと最大32時間まで延長できる模様。

そんなに会議しないよ。10分の充電で2時間使える急速充電にも対応。うっかり充電忘れることもありそうなのでこれは普通に嬉しい。

情報セキュリティにも配慮してるようで、録音データはクラウド上に長期保存はされず、デバイス内でAIが処理するためプライバシー保護の観点でも◯。

あと本体の紛失防止のためにスマホの背面にくっつけられる磁気リングも付属してるらしい。

価格とオプションプラン

気になる価格は99.99ドル、だいたい15,000円弱となる。

ライバル製品として既にこの分野で人気を博している「PLAUD NotePin」が27,500円なので、そう考えるとかなり攻めた価格設定ではある。まあ買う側としてはどんどん価格競争してくれるとうれしい。

ただ1つ気になるのが、オプションプランとして月額15.99ドル、2400円の追加サービスが用意されてる点。

サブスクとしては結構高いこの追加サービスへの課金が前提になっていると、本体買い切りでできることが少なくなってしまうかもしれないのでここは重要。ここは発売してからの情報次第かな。

発売開始は2025年後半ということなので意外とすぐかも。

まとめ

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社会人が議事録係から解放されたり、学生が講義の内容を録音・要約して保存しておいたりと、AIボイスレコーダーは結構活躍の機会がありそうなガジェットなので、どんどん進化して欲しいね。

何より10円玉サイズっていうのがロマンあって良い!

ということでAnker「Soundcore Work」の紹介でした。

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